うつ病体験記

うつ病で休職中のサラリーマンが職場復帰を目指し、日々の暮らしを綴っていくブログです。

減薬の失敗(離脱症状)について

今回は私が減薬に挑戦し失敗したときのことを

書きたいと思います。

 

挑戦したといってもちゃんと医師と相談の上、お薬を減らしていきました。

今もですが当時は3種類の薬を服用していました。

①レクサプロ

ドグマチール

アモキサン  です。

 

減薬当時、私はうつ病と診断されてから約3か月が経っており、服薬のおかげか症状も比較的安定していました。

実感として、うつ病になる前の6~7割のパフォーマンスは発揮できるような状態でした。

 

そこでお医者さんから、レクサプロを半錠に減らすよう指示がありました。

半錠に減らしても問題がなかったので、その後レクサプロの服用をやめました。

このときに、離脱症状だと思いますが、頭の中がフワフワした状態で

物事に集中できないという症状がでました。

 

しかし、上記のような症状も1週間くらいで治まったため次の診察時には

医師からドグマチールの服用をやめるよう指示がありました。

ドグマチールの服用を中止してから、どんどん気分が落ち込むようになり、

1日中不安感や悲しみに襲われ、希死念慮にも悩まされるようになりうつ病

初期の頃に戻ってしまいました。

 

上記の症状を医師に伝えると、ドグマチールの服用を再開するよう指示があり、

レクサプロも半錠でいいから飲むことを勧められました。

しかし、一度減らした薬を再度服用することに抵抗があった私は、服用を

再開せず、しばらくアモキサンのみを飲んでいました。

 

どんどん状態が悪化したためドグマチールの服用を再開しましたが、

以前のような効果は得られず結果休職するまでに悪化してしまいました。

 

休職した今は、医師のアドバイス通りに薬を再開しておけばよかったな

という後悔があります。今は処方通りに3種類の薬を服用しています。

減薬の際は慎重にならなければと身を持って実感した出来事です。

 

以上です。ご覧いただきましてありがとうございました。

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