うつ病体験記

うつ病で休職中のサラリーマンが職場復帰を目指し、日々の暮らしを綴っていくブログです。

復職後の経過について

こんにちは。

今回は復職後の経過について書きます。

 

・復職初日

周りからどんな反応をされるか不安でいっぱいでしたが、みんないい人達で大人の対応をしてくださって、嫌味などを言ってくる人はいませんでした。

最初の2週間は時短勤務で配慮していただけることになりました。

 

・復職1週間後

時短勤務で配慮していただいてるにも関わらず、心身共に限界を迎え

希死念慮や倦怠感、無気力などの症状がでてしまい、産業医の先生からは

再休職を勧められました。しかし、職場に迷惑をかけ、どうしても再び休むことに抵抗があったため、話し合いの末、引き続き勤務させてもらえることになりました。

 

・現在

当初2週間の予定だった時短勤務が延長され、現在も続いています。

なんとか大型連休を迎えることができましたが、現在も倦怠感や

抑うつ症状に悩まされています。また、業務量を減らしてもらっていますが、

時短勤務では処理しきれないので、それみ悩みの種です。

 

連休後の初日に出勤できるか不安なので、連休中は身体を休めて

過ごしたいと思います。ありがとうございました。

 

復職への苦悩

こんばんは。久しぶりの更新となります。

 

4月1日から復職が決まり、不安感に押しつぶされそうになっています。

出勤したら周りからどんな目で見られるだろうか。

これまで通りのパフォーマンスは発揮できないにしても、与えられた仕事を

しっかりとこなすことができるだろうか。

様々な不安が頭の中をよぎっていきます。

自分が休んでいた間、代わりに仕事を引き受けてくださった方々には

感謝の気持ちと申し訳なさでいっぱいです。

 

うつ病になったのは私の気質による部分が大半だと思いますが、

職場の環境的要因もあったと思います。

環境のせいにするのは良くないですが、どうしても、なんで自分だけ

復職にあたってこんなに悩まなければいけないんだという負の感情も

湧いてきます。

 

復職までに上司との面談も控えているため、復職初日を迎えるまでに

もう一つ試練を乗り越えなければなりません。

 

どうしても認知が歪んでしまい、事実を大げさに捉えてしまっている

今日この頃です。復職したら現在の不安は解決されているのでしょうか。

 

以上です。ありがとうございました。

FPとの無料相談について

先日、所有するクレジットカード会社からFP(ファイナンシャルプランナー)との

無料相談サービスを行っていると電話がありました。

普段なら申し込まないでお断りしますが、休職中ということもあったので申し込みをし、保険の勧誘等がないことをオペレーターに確認しFPと会うことになりました。

 

そして後日、待ち合わせ場所は近所の喫茶店でFPと面会をしました。

私が聞きたかったことは

うつ病でも生命保険に加入できるか?

うつ病でも住宅ローンに入れるのか?

 

うつ病で通院中だと告示義務があるので加入が難しいとされています。

ネットで調べればすぐ答えのわかるこれらの問ですが、せっかくの機会ですので

聞いてみることにしました。

 

そのためには自分がうつ病であることをFPに打ち明けなければなりません。

初対面の人にうつ病であることをオープンにするのは勇気がいりましたが、

意を決して伝えました。

「実は私うつ病で現在休職中なのですが、生命保険に加入できますか?」

「・・・」

数秒間沈黙があったのでFPの方も驚いたようです。その後

うつ病の方でも入れる保険があるから心配しなくて大丈夫だよ」

と返事がありました。どうやら月々の保険料は高くなるが、入れる保険はあるようです。

次に住宅ローンについても聞いてみましたが、こちらは住宅ローンを組む際に

団体信用生命保険のへの加入が義務付けられているのでローンを組むのは

難しいようです。(調べてみると団体信用生命保険への加入が義務付けられていない

フラット35や加入条件が緩和されたワイド団信に対応した住宅ローンなら組むことが

できる可能性があるみたいです。)

 

その後は現在の家族構成や年齢を聞かれ、次回の面会時までにライフプラン表を

作成してくれるとのことでした。

 

我が家は共働きなので将来、持ち家を考えて住宅ローンを組む際には

妻名義で組んでもらう必要がありそうです。

夫として情けないので、将来的なリスクを考えるとこのまま賃貸で

過ごしていくことが望ましいような気がします。

 

以上、ご覧いただきましてありがとうございました。

減薬の失敗(離脱症状)について

今回は私が減薬に挑戦し失敗したときのことを

書きたいと思います。

 

挑戦したといってもちゃんと医師と相談の上、お薬を減らしていきました。

今もですが当時は3種類の薬を服用していました。

①レクサプロ

ドグマチール

アモキサン  です。

 

減薬当時、私はうつ病と診断されてから約3か月が経っており、服薬のおかげか症状も比較的安定していました。

実感として、うつ病になる前の6~7割のパフォーマンスは発揮できるような状態でした。

 

そこでお医者さんから、レクサプロを半錠に減らすよう指示がありました。

半錠に減らしても問題がなかったので、その後レクサプロの服用をやめました。

このときに、離脱症状だと思いますが、頭の中がフワフワした状態で

物事に集中できないという症状がでました。

 

しかし、上記のような症状も1週間くらいで治まったため次の診察時には

医師からドグマチールの服用をやめるよう指示がありました。

ドグマチールの服用を中止してから、どんどん気分が落ち込むようになり、

1日中不安感や悲しみに襲われ、希死念慮にも悩まされるようになりうつ病

初期の頃に戻ってしまいました。

 

上記の症状を医師に伝えると、ドグマチールの服用を再開するよう指示があり、

レクサプロも半錠でいいから飲むことを勧められました。

しかし、一度減らした薬を再度服用することに抵抗があった私は、服用を

再開せず、しばらくアモキサンのみを飲んでいました。

 

どんどん状態が悪化したためドグマチールの服用を再開しましたが、

以前のような効果は得られず結果休職するまでに悪化してしまいました。

 

休職した今は、医師のアドバイス通りに薬を再開しておけばよかったな

という後悔があります。今は処方通りに3種類の薬を服用しています。

減薬の際は慎重にならなければと身を持って実感した出来事です。

 

以上です。ご覧いただきましてありがとうございました。

休職中に始めたこと

こんにちは。

休職期間に入って初めの1か月半くらいは何も手がつかず1日中寝ている状態でしたが、徐々に体も動くようになってきた時に始めた3つのことを紹介します。

 

①断捨離

服や本やDVDを処分しました。うつ状態のときは興味関心が薄れているので

普段はなかなか捨てれないものも、まあいいかって感じで手放すことができました。

(元気になった時に後悔するかもしれませんが。)

また、本をブックオフオンラインで売り不用品をわずかながらお金に換えることも

できました。小学生の頃に集めた遊戯王カードも専門サイトに売り100枚で2000円

くらいになりました(笑)断捨離をすることで心が軽くなったり、様々なメリット

があると思いますのでオススメです。

 

②証券会社のセミナーに申し込む

証券会社が月に5~6回開催している近所の無料セミナーに何度か参加してきました。

休職中は予定を作らないと家に引きこもってしまいがちで、社会との接点が薄れてしまいます。セミナーを受講することで外出もでき、社会との繋がりを実感することができ、また経済や金融商品の勉強もできるのでオススメです。

先日参加したセミナーは平日開催だったため、参加者のほとんどがご定年されたシニアの方々で若者は私1人で浮きました(笑)

 

③ブログ

うつ病で悩む方々のブログを拝見することで勇気づけられたし、また勉強にもなります。それまで無気力だった私を変えてくれました。ブログ作成のために頭を使うし、ネタ探しのために行動しなきゃという意欲を与えてくれて生活にも張りがでてきました。鶏が先か卵が先かではないですが、ブログによって意欲が回復してきたと言っても過言ではないと思います。

またPCに長時間向かうので、復職に向けてのリハビリにもなるかと思います。ブログを始めて本当に良かったです。

 

今回の記事は以上です。ご覧いただきましてありがとうございました。

うつ病の症状

こんにちは。今日はバレンタインデーですね。

休職中のため職場で義理チョコをもらえないので

嫁からの1個を期待するだけです。

 

今日は私が経験した、うつ病の症状について書きます。

 

希死念慮

これは一番ひどかった時ですが、本当に1日中死にたくてたまりませんでした。

電車に乗ってて人身事故のニュースなどを耳にすると、今日こそは勇気を出して

自分が・・・なんて気持になってしまい今考えると非常に危ない状況でした。

現在は希死念慮はなくなってきています。

 

②体が動かない

朝起きると、体が鉛のように重くて起き上がることができないことが

何回もありました。

 

③罪悪感

体が動かず会社に休みの連絡を入れるのも大変苦痛でした。

罪悪感は休職中の今も1日中感じています。引き継ぎも不十分のまま休職してしまい、

他の方が私の業務を現在代わりにやってくれています。そのことを考えただけで

心が痛みます。どんな顔をして復職すればいいやら・・・

 

④涙が止まらない

外出先で妻と食事中でも仕事のことが頭に浮かび涙が止まらなくなりました。

 

⑤自分が世界で1番ダメな人間であるという妄想

うつ病にもかかわらず、妻は病気を理解し私と結婚してくれました。

妻を支えていかなければならない立場なのに、会社を休み、1日中

寝てることしかできなかった自分を攻め続けました。

本当に自分が世界で1番ダメな人間であると思っていました。

 

⑥意欲の低下

何事をするにもおっくうで、これまで楽しめていた趣味等に関心がなくなりました。

 

 

その他、吐き気や頭痛、倦怠感等には今も悩まされています。

バレンタインデーなのに重い記事になってしまいました。

いつか寛解する日を願って。ありがとうございました。

自立支援医療について

先日、役所から自立支援医療受給者証が届きました。

 

自立支援医療とはうつ病患者の方が役所に行き所定の手続きをし、

承認されると指定医療機関での医療費が1割負担に軽減される制度です。

 

私の場合、以前通院していた病院では申請していませんでした。

途中で制度について知ったのですが、手続きに行くのが面倒だったし、

通院中の病院が指定医療機関に認定されているか医師に確認するのを

ためらってしまい申請しませんでした。

 

引っ越しを機に新たな病院に通うようになったため、

自立支援医療を申請しました。

 

手順としましては

①通院中の病院に指定様式の診断書を発行してもらう

②必要書類(身元確認書類、個人番号書類、健康保険証、診断書、印鑑・・・・等)

 を用意し役所で手続きをする

③1か月~3か月後 受給者証が届く     といった流れになります。

 

休職中で収入面に不安のある自分としましては、非常に助かる制度です。

以上で今回のブログを終了します。ありがとうございました。

 

 

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